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『諸言語におけるTAMEの発現について』を発刊しました

『諸言語におけるTAMEの発現について』を発刊しました published on

筑波大学人文社会系リサーチグループTAME研究会では、論文集『諸言語におけるTAMEの発現について』を発刊しました。

渡邊淳也・和田尚明 (編)(2018):『諸言語におけるTAMEの発現について』、科学研究費助成基金 (JSPS Kakenhi) 基盤研究 (C) 25370422「フランス語および日本語におけるモダリティの発展的研究」(研究代表者:渡邊淳也) による論文集、筑波大学TAME研究会.
ISBN : 978-4-9908803-1-6

も く じ

はしがき   渡邊 淳也

論 文(著者名あいうえお順に掲載)

フランス語の動詞 regarder に関する一考察
―共起しやすい副詞表現―    木 島 愛

アラビア語エジプト方言の能動分詞
―完了形とbi-未完了形との比較において―    榮 谷 温 子

意識と無意識の間で
―語る主体に対する理論的考察―   髭 郁 彦

フランス語の単純未来形・前未来形と
ロマンス諸語における対応形式の対照研究   渡邊 淳也・小川 紋奈

講演会とワークショップ開催のお知らせ

講演会とワークショップ開催のお知らせ published on

「なぜ、ヒバクシャを語り継ぐのか」
~ノーベル平和賞ICANを支えたキャサリン・サリバンさんとの対話~

「核のない世界の実現」のための若い世代へ向けた取り組みとして、講演会とワークショップ、「「なぜ、ヒバクシャを語り継ぐのか」~ノーベル平和賞ICANを支えたキャサリン・サリバンさんとの対話~」を以下のとおり実施いたします。

みなさま奮ってご参加いただきますようご案内いたします。 

【関西会場】

  • 講 演 会 : 2018年1月19日(金)13:45~15:45
            京都外国語大学 森田記念講堂
  • ワークショップ:2018年1月20日(土)10:00~17:00
            京都外国語大学 4号館 432号室

【関東会場】

  • 講 演 会 : 2018年1月26日(金)19:00~21:00
            文京シビックセンター小ホール(東京都文京区)
  • ワークショップ:2018年1月27日(土)10:00~17:00
            横浜国立大学 教育7号館202号室

*講演会は申し込み不要です。ワークショップのみ、メールでnet-gtas [at] kufs.ac.jp、またはFAXで075-322-6727あて、以下の期日までに事前お申し込みをお願いいたします。
(お申し込み期日は、当初予定の1月7日(日)から延長しております。)

  • 関西会場 1月12日(金)
  • 関東会場 1月16日(火)

*問い合わせは、主催者の「若者に被爆体験を語り継ぐプロジェクト」(京都外国語大学075-322-6054 内線6755)または筑波大学(029-853-5642、小平)まで。

本講演会、ワークショップは、2017年8月~10月に実施した本学クラウドファンディング「世代を超えた記憶の継承、被爆体験を若い世代が未来に語り継ぐために―アメリカ人平和教育家と被爆者がコラボした連続講演とワ―クショップ―」プロジェクトへのご支援により実現するものです。皆様のご理解とご支援に心よりお礼申し上げます。

なお、詳細はこちらをご参照ください。:イベントチラシ(pdfファイル)

 ※画像ファイルでもチラシをご覧いただけます。
   表(jpgファイル)裏(jpgファイル)

Robert Levine教授招聘に関連するイベント

Robert Levine教授招聘に関連するイベント published on

オハイオ州立大学のRobert Levine教授が、サバティカルで1月末から7月半ばごろまで筑波大学に滞在されます (受入教員: 窪田悠介)。関連して以下のような催しを開催しますので、皆様ぜひご参加ください。

1. Robert Levine教授講演会(ICRセミナー)
日時: 2/1 (木) 14:00-16:00
場所: 人社棟A101
発表者: Robert Levine (Ohio State University)
タイトル: What are we missing? Formal grammar, functional factors and the analysis of ellipsis

2. Seminar in Linguistics

3. 形式意味論研究会 (カテゴリ文法入門)

4. Workshop on Conceptual and Methodological Alternatives in Theoretical Linguistics
(March 21-22, 2018)

ICRセミナー、Seminar in Linguistics、3月のワークショップに関しては、事前予約など不要です。ご自由にご参加ください。形式意味論研究会に関しては、参加者の顔ぶれに応じて内容を調整する予定ですので、参加ご希望の方は窪田までご連絡いただけますと幸いです。

問い合わせ先: 窪田悠介 kubota.yusuke.fn |AT| u.tsukuba.ac.jp

言語学講演会のお知らせ

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以下の要領で講演会を開催いたします。
関心のあるかたはどなたでもご参会ください。

■講 師
菱川 邦俊(ひしかわ くにとし)
(近畿大学准教授)

■題 目
「ブルガリア語の時制・叙法をめぐって〜第二直説法を中心に〜」
ブルガリア語の時制と叙法の関連性、とくに第二直説法(いわゆる伝聞・驚異等の叙法)について論ずる。

■日 時
2018年1月16日(火)15時〜17時

■場 所
筑波大学人文社会学系棟A203会議室

主催:筑波大学TAME研究会(人文社会系リサーチグループ)
http://www.lingua.tsukuba.ac.jp/lgfr/tame/
共催:筑波大学総合言語科学ラボラトリー
https://lcsl.jinsha.tsukuba.ac.jp/

シンポジウム「持続可能社会と日本語教育」開催

シンポジウム「持続可能社会と日本語教育」開催 published on

ロシアの日本語教育関係者を招聘したシンポジウムを行います。
ご都合のつく方々、どうぞご参加をよろしくお願いいたします。

筑波大学人文社会系 小野正樹


シンポジウム「持続可能社会と日本語教育 ―長期的なビジョンに立った大学の日本語教育を考える―」

<趣旨>
筑波大学と大学間交流協定関係にあるロシアの各大学で日本語教育に携わる専門家とともに、日ロ関係の発展に欠かせない日本語教育について「持続可能社会」をキーワードとして今後の課題や長期的展望を探る。

<日時>
2017年12月6日(水)15:30~18:00

<場所>
筑波大学 つくばキャンパス(茨城県つくば市)大学会館

●基調講演
柴原智代氏(国際交流基金日本語国際センター教材開発チーム)

●発表者(敬称略、発表順)
Krneta Natalia (モスクワ国立大学准教授)
Fedianina Vladlena (モスクワ市立教育大学日本語学科長)
Filippov Aleksandr (サンクトペテルブルグ国立大学日本語講師)
Khaliullina Alina (カザン連邦大学日本語学習センター講師)
Simonova Elena (ノボシビルスク国立大学日本語専任講師)
Sanina Kseniia (極東連邦大学准教授)
Artyna Mira (トィバ国立大学講師)

筑波大学Ge-NISの告知ページ
シンポジウムのポスター(pdfファイル)

矢澤教授,中国の西安・重慶・金華・陝西師範大学,西南大学,浙江師範大学で講演

矢澤教授,中国の西安・重慶・金華・陝西師範大学,西南大学,浙江師範大学で講演 published on
陝西師範大学図書館前
陝西師範大学図書館前

矢澤真人教授(言語総合科学ラボラトリー長)は,11月19日から25日の日程で訪中し,中国の陝西師範大学(陝西省西安市),西南大学(重慶市),浙江師範大学(浙江省金華市)の3大学で講演を行うとともに,現在,ラボラトリーで展開している作文支援プロジェクト・次世代型辞典開発プロジェクトに関わる研究打ち合わせ,および研究交流に関する意見交換を行った。

11月20日午後,陝西師範大学において,同大学の史曼博士と研究打ち合わせと中国西北地域における研究交流について意見交換を行った後,18時30分から日本語辞書に関わる講演を行った。

移動日を挟んで,22日午後には,西南大学において,同大学の彭玉全博士,譙俊凱博士らと研究打ち合わせと中国西南地域における研究交流について意見交換を行った後,19時から日本語辞書に関わる講演を行った。翌23日午前中にも,教員・大学院生向けに,文法用語の中日交流に関わる講演を行った。


西南大学院生向け講演
西南大学院生向け講演
西南大学講演
西南大学講演

浙江師範大学ポスター
浙江師範大学ポスター

24日午後には,浙江師範大学において,同大学の徐微潔博士と研究打ち合わせと浙江地域における研究交流について意見交換を行った後,19時から日本語の若者言葉と日本語の変化に関わる講演を行った。翌25日に同大学の金玉英博士ともプロジェクトに関わる打ち合わせを行ったのち,同日,帰国した。

浙江師範大学講演
浙江師範大学講演

Exploiting Parsed Corpora: Applications in Research, Pedagogy, and Processing

Exploiting Parsed Corpora: Applications in Research, Pedagogy, and Processing published on

12月9-10日、国立国語研究所で国際シンポジウム
Exploiting Parsed Corpora: Applications in Research, Pedagogy, and Processing
が開催されます。

開催期日: 平成29年12月9-10日 (土・日)

開催場所: 国立国語研究所

詳細情報: こちらをご覧ください

筑波大学関係者による研究発表として、以下のものが予定されています。

‘Examples of using the NPCMJ Corpus for theoretical linguistic studies’
Ayaka Suzuki and Misato Ido (ポスター発表)

‘A case study on the Coordinate Structure Constraint in Japanese’
Yusuke Kubota and Ai Kubota (口頭発表)

キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」への参加

キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」への参加 published on

広報室主催・キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」に,次世代型辞書開発プロジェクトのメンバーが参加しました。

  • 日時 10月29日(日)10時~16時
  • 場所 筑波大学東京キャンパス
  • 企画 筑波大学広報室
  • ※「辞書で遊ぼう」コーナー企画 矢澤真人
  • 筑波大学Webサイトでのお知らせニュース

小学生からの科学体験を目的としたイベント「ちょこっと理科クラブ」が今回から国語や社会,算数も加わった形で開催され,次世代型辞書開発プロジェクトでは「国語辞書で遊ぼう」のコーナーを提供しました。このコーナーでは,書籍型の国語辞典を活用して,日本語に関わる難問を解く「超難問日本語クイズ」を行うとともに,カシオ計算機株式会社の協力により,実際に小学生用の電子辞典を用いた「クロスワードパズル作り」を行いました。言葉を調べるためだけの国語辞典の利用法から,書籍型国語辞典で日本語の語彙のあり方を体感する使い方の提案や,電子辞典でワイルドカードを用いて言葉を検索するなど,国語辞典との新しいつきあい方を,親子で体験してもらいました。雨にもかかわらず大勢の入場者があり,100部用意した資料が午前中でなくなってしまい,刷り増しが必要になるほどの大盛況でした。

「東アジアの文化的基本概念とその近・現代化プロジェクト」 キックオフ・フォーラムが開催されました

「東アジアの文化的基本概念とその近・現代化プロジェクト」 キックオフ・フォーラムが開催されました published on

東アジアの文化的基本概念とその近・現代化プロジェクト」キックオフ・フォーラム「日本・中国の言語文化交流をめぐって」が開催されました。

  • 日時 10月28日(土)10時~17時
  • 場所 筑波大学人文社会学系棟A520
  • 企画・運営 小松建男・谷口孝介・矢澤真人

本プロジェクトは,東アジアの文化に通底する基本的な文化概念と,その各国の捉え方の差違,さらにはその近・現代化に関する検討を目的とした,文学領域と言語学領域の共同研究プロジェクトです。本プロジェクトのキックオフ・フォーラムが28日に開催されました。

プログラムpdf

午前中に3人の発起人による発題が行われたあと,食事休憩を挟んで,文教大学教授・白井啓介氏と筑波大学名誉教授・坪井美樹氏による基調講演が行われました。その後,予定の時間いっぱいまで,全体での討議が繰り広げられました。

「統語・意味解析コーパスの開発と言語研究」第2回研究発表会

「統語・意味解析コーパスの開発と言語研究」第2回研究発表会 published on

11月4日、神戸大学で国立国語研究所「統語・意味解析コーパスの開発と言語研究」
プロジェクト2017年度第2回研究発表会が開催されます。

開催期日: 平成29年11月4日 (土) 9:30~12:30

開催場所: 神戸大学 人文学研究科

詳細情報: こちらをご覧ください

筑波大学関係者による研究発表として、以下のものが予定されています。

「NPCMJコーパスを用いた研究事例 ―実例から見るトキ節のテンス解釈 ―」
鈴木彩香 (国立国語研究所)

「NPCMJコーパスを用いた研究事例 ―否定極性項目の節を超えた認可と副詞タイプについて ―」
井戸美里 (国立国語研究所)

“From Keyaki to ABC: A treebank conversion project”
Yusuke Kubota (University of Tsukuba) and Koji Mineshima (Ochanomizu University)