Tsukuba Global Science Weekの一環として、以下のワークショップが開催されます。
Data Science in Collaboration on Language
言語におけるデータサイエンスと産学連携
オーガナイザ: 小野雄一、島田雅晴
日時: 9月22日(土) 10:00-17:00
会場: Tsukuba International Congress Center (つくば国際会議場)
場所: Room 201A
Language and Communication Science Laboratory
Tsukuba Global Science Weekの一環として、以下のワークショップが開催されます。
Data Science in Collaboration on Language
言語におけるデータサイエンスと産学連携
オーガナイザ: 小野雄一、島田雅晴
日時: 9月22日(土) 10:00-17:00
会場: Tsukuba International Congress Center (つくば国際会議場)
場所: Room 201A
MLF 2018が筑波大学で開催されます。
プログラムなど、詳しい情報はホームページをご参照ください。
総合言語科学ラボ長の矢澤真人教授は、中国の江西財経大学外国語学院(中国江西省南昌市)からの招聘を受け、6月8日に“如何从日语的视角捕捉世界(日本語は世界をどう切り取るか)”という題で講演を行った。
▶江西財経大学外国語学院HP「日本筑波大学矢泽真人教授来校讲学」
このほど、渡邊准教授が新刊著書『叙法の謎を解く』を公刊しました。
白水社「中級フランス語」シリーズのうちの1冊です。
渡邊淳也著『叙法の謎を解く』白水社
2018年5月25日発行(おくづけに記載の発行日)
四六版 181ページ
2000円+消費税
ISBN:978-4-560-08772-5
オハイオ州立大学のRobert Levine先生をお迎えし、Workshop on Conceptual and Methodological Alternatives in Theoretical Linguisticsを開催しました。理論言語学とコーパスを使用した言語研究の可能性を、日英語における多彩なトピック(削除、コントロール、否定、焦点、修飾、言語変化など)に関する個別研究の発表を通して考察しました。二日間に渡って発表者と参加者との活発な議論が行われ、有意義な催しとなりました。
2018年3月7日(水)17時~19時に、筑波キャンパスにて「記憶の継承と言語」プロジェクト講演会(第14回セミナー)を開催致しました。
当日は、田村直子氏(ボン大学)に「記憶の継承と言語 ―ボン大学における実践報告・授業実践と研究の接点を探る―」と題してご講演いただき、ボン大学のヒロシマ・ナガサキ・プロジェクトにおける授業実践の紹介を軸に、記憶の言語化の段階や言語化された記憶の特徴、記憶の継承のサイクルの中における翻訳の位置付けなどについてご報告いただきました。質疑応答では、言語化の「場」をめぐる、被爆者証言と、法廷証言や自白との異同(「証言」の性質を決めるパラメータ)、ヒバクシャと語り部の関係(「証言者」の性質を決めるパラメータ)、および、それらがかかわる言語的要素(視点、終助詞、フィラー、伝聞表現など)について、出席者と活発な議論が展開されました。
筑波大学人文社会系リサーチグループTAME研究会では、論文集『諸言語におけるTAMEの発現について』を発刊しました。
渡邊淳也・和田尚明 (編)(2018):『諸言語におけるTAMEの発現について』、科学研究費助成基金 (JSPS Kakenhi) 基盤研究 (C) 25370422「フランス語および日本語におけるモダリティの発展的研究」(研究代表者:渡邊淳也) による論文集、筑波大学TAME研究会.
ISBN : 978-4-9908803-1-6
も く じ
はしがき 渡邊 淳也
論 文(著者名あいうえお順に掲載)
フランス語の動詞 regarder に関する一考察
―共起しやすい副詞表現― 木 島 愛
アラビア語エジプト方言の能動分詞
―完了形とbi-未完了形との比較において― 榮 谷 温 子
意識と無意識の間で
―語る主体に対する理論的考察― 髭 郁 彦
フランス語の単純未来形・前未来形と
ロマンス諸語における対応形式の対照研究 渡邊 淳也・小川 紋奈
オハイオ州立大学のRobert Levine教授が、サバティカルで1月末から7月半ばごろまで筑波大学に滞在されます (受入教員: 窪田悠介)。関連して以下のような催しを開催しますので、皆様ぜひご参加ください。
1. Robert Levine教授講演会(ICRセミナー)
日時: 2/1 (木) 14:00-16:00
場所: 人社棟A101
発表者: Robert Levine (Ohio State University)
タイトル: What are we missing? Formal grammar, functional factors and the analysis of ellipsis
4. Workshop on Conceptual and Methodological Alternatives in Theoretical Linguistics
(March 21-22, 2018)
ICRセミナー、Seminar in Linguistics、3月のワークショップに関しては、事前予約など不要です。ご自由にご参加ください。形式意味論研究会に関しては、参加者の顔ぶれに応じて内容を調整する予定ですので、参加ご希望の方は窪田までご連絡いただけますと幸いです。
問い合わせ先: 窪田悠介 kubota.yusuke.fn |AT| u.tsukuba.ac.jp
矢澤真人教授(言語総合科学ラボラトリー長)は,11月19日から25日の日程で訪中し,中国の陝西師範大学(陝西省西安市),西南大学(重慶市),浙江師範大学(浙江省金華市)の3大学で講演を行うとともに,現在,ラボラトリーで展開している作文支援プロジェクト・次世代型辞典開発プロジェクトに関わる研究打ち合わせ,および研究交流に関する意見交換を行った。
11月20日午後,陝西師範大学において,同大学の史曼博士と研究打ち合わせと中国西北地域における研究交流について意見交換を行った後,18時30分から日本語辞書に関わる講演を行った。
移動日を挟んで,22日午後には,西南大学において,同大学の彭玉全博士,譙俊凱博士らと研究打ち合わせと中国西南地域における研究交流について意見交換を行った後,19時から日本語辞書に関わる講演を行った。翌23日午前中にも,教員・大学院生向けに,文法用語の中日交流に関わる講演を行った。
24日午後には,浙江師範大学において,同大学の徐微潔博士と研究打ち合わせと浙江地域における研究交流について意見交換を行った後,19時から日本語の若者言葉と日本語の変化に関わる講演を行った。翌25日に同大学の金玉英博士ともプロジェクトに関わる打ち合わせを行ったのち,同日,帰国した。
広報室主催・キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」に,次世代型辞書開発プロジェクトのメンバーが参加しました。
小学生からの科学体験を目的としたイベント「ちょこっと理科クラブ」が今回から国語や社会,算数も加わった形で開催され,次世代型辞書開発プロジェクトでは「国語辞書で遊ぼう」のコーナーを提供しました。このコーナーでは,書籍型の国語辞典を活用して,日本語に関わる難問を解く「超難問日本語クイズ」を行うとともに,カシオ計算機株式会社の協力により,実際に小学生用の電子辞典を用いた「クロスワードパズル作り」を行いました。言葉を調べるためだけの国語辞典の利用法から,書籍型国語辞典で日本語の語彙のあり方を体感する使い方の提案や,電子辞典でワイルドカードを用いて言葉を検索するなど,国語辞典との新しいつきあい方を,親子で体験してもらいました。雨にもかかわらず大勢の入場者があり,100部用意した資料が午前中でなくなってしまい,刷り増しが必要になるほどの大盛況でした。