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シンポジウム「持続可能社会と日本語教育」開催

シンポジウム「持続可能社会と日本語教育」開催 published on

ロシアの日本語教育関係者を招聘したシンポジウムを行います。
ご都合のつく方々、どうぞご参加をよろしくお願いいたします。

筑波大学人文社会系 小野正樹


シンポジウム「持続可能社会と日本語教育 ―長期的なビジョンに立った大学の日本語教育を考える―」

<趣旨>
筑波大学と大学間交流協定関係にあるロシアの各大学で日本語教育に携わる専門家とともに、日ロ関係の発展に欠かせない日本語教育について「持続可能社会」をキーワードとして今後の課題や長期的展望を探る。

<日時>
2017年12月6日(水)15:30~18:00

<場所>
筑波大学 つくばキャンパス(茨城県つくば市)大学会館

●基調講演
柴原智代氏(国際交流基金日本語国際センター教材開発チーム)

●発表者(敬称略、発表順)
Krneta Natalia (モスクワ国立大学准教授)
Fedianina Vladlena (モスクワ市立教育大学日本語学科長)
Filippov Aleksandr (サンクトペテルブルグ国立大学日本語講師)
Khaliullina Alina (カザン連邦大学日本語学習センター講師)
Simonova Elena (ノボシビルスク国立大学日本語専任講師)
Sanina Kseniia (極東連邦大学准教授)
Artyna Mira (トィバ国立大学講師)

筑波大学Ge-NISの告知ページ
シンポジウムのポスター(pdfファイル)

矢澤教授,中国の西安・重慶・金華・陝西師範大学,西南大学,浙江師範大学で講演

矢澤教授,中国の西安・重慶・金華・陝西師範大学,西南大学,浙江師範大学で講演 published on
陝西師範大学図書館前
陝西師範大学図書館前

矢澤真人教授(言語総合科学ラボラトリー長)は,11月19日から25日の日程で訪中し,中国の陝西師範大学(陝西省西安市),西南大学(重慶市),浙江師範大学(浙江省金華市)の3大学で講演を行うとともに,現在,ラボラトリーで展開している作文支援プロジェクト・次世代型辞典開発プロジェクトに関わる研究打ち合わせ,および研究交流に関する意見交換を行った。

11月20日午後,陝西師範大学において,同大学の史曼博士と研究打ち合わせと中国西北地域における研究交流について意見交換を行った後,18時30分から日本語辞書に関わる講演を行った。

移動日を挟んで,22日午後には,西南大学において,同大学の彭玉全博士,譙俊凱博士らと研究打ち合わせと中国西南地域における研究交流について意見交換を行った後,19時から日本語辞書に関わる講演を行った。翌23日午前中にも,教員・大学院生向けに,文法用語の中日交流に関わる講演を行った。


西南大学院生向け講演
西南大学院生向け講演
西南大学講演
西南大学講演

浙江師範大学ポスター
浙江師範大学ポスター

24日午後には,浙江師範大学において,同大学の徐微潔博士と研究打ち合わせと浙江地域における研究交流について意見交換を行った後,19時から日本語の若者言葉と日本語の変化に関わる講演を行った。翌25日に同大学の金玉英博士ともプロジェクトに関わる打ち合わせを行ったのち,同日,帰国した。

浙江師範大学講演
浙江師範大学講演

キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」への参加

キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」への参加 published on

広報室主催・キッズユニバーシティ課外活動「ちょこっと理科(+国語・社会・算数)クラブ」に,次世代型辞書開発プロジェクトのメンバーが参加しました。

  • 日時 10月29日(日)10時~16時
  • 場所 筑波大学東京キャンパス
  • 企画 筑波大学広報室
  • ※「辞書で遊ぼう」コーナー企画 矢澤真人
  • 筑波大学Webサイトでのお知らせニュース

小学生からの科学体験を目的としたイベント「ちょこっと理科クラブ」が今回から国語や社会,算数も加わった形で開催され,次世代型辞書開発プロジェクトでは「国語辞書で遊ぼう」のコーナーを提供しました。このコーナーでは,書籍型の国語辞典を活用して,日本語に関わる難問を解く「超難問日本語クイズ」を行うとともに,カシオ計算機株式会社の協力により,実際に小学生用の電子辞典を用いた「クロスワードパズル作り」を行いました。言葉を調べるためだけの国語辞典の利用法から,書籍型国語辞典で日本語の語彙のあり方を体感する使い方の提案や,電子辞典でワイルドカードを用いて言葉を検索するなど,国語辞典との新しいつきあい方を,親子で体験してもらいました。雨にもかかわらず大勢の入場者があり,100部用意した資料が午前中でなくなってしまい,刷り増しが必要になるほどの大盛況でした。

「東アジアの文化的基本概念とその近・現代化プロジェクト」 キックオフ・フォーラムが開催されました

「東アジアの文化的基本概念とその近・現代化プロジェクト」 キックオフ・フォーラムが開催されました published on

東アジアの文化的基本概念とその近・現代化プロジェクト」キックオフ・フォーラム「日本・中国の言語文化交流をめぐって」が開催されました。

  • 日時 10月28日(土)10時~17時
  • 場所 筑波大学人文社会学系棟A520
  • 企画・運営 小松建男・谷口孝介・矢澤真人

本プロジェクトは,東アジアの文化に通底する基本的な文化概念と,その各国の捉え方の差違,さらにはその近・現代化に関する検討を目的とした,文学領域と言語学領域の共同研究プロジェクトです。本プロジェクトのキックオフ・フォーラムが28日に開催されました。

プログラムpdf

午前中に3人の発起人による発題が行われたあと,食事休憩を挟んで,文教大学教授・白井啓介氏と筑波大学名誉教授・坪井美樹氏による基調講演が行われました。その後,予定の時間いっぱいまで,全体での討議が繰り広げられました。

10th Young Researchers Study Forum -The Diversity of Japanese Studies-

10th Young Researchers Study Forum -The Diversity of Japanese Studies- published on

第10回 東アジア若手研究者合同研究フォーラム ―日本研究の多様性―

日時 2017年9月25日(月)〜26日(火)
場所 つくば国際会議場

企画・運営 小野正樹・齋藤一・矢澤真人

Tsukuba Global Science Week2017(以下TGSW2017)の一セッションとして、韓国高麗大学、北京外国語大学、台湾政治大学と合同フォーラムを開催しました。
TGSW2017ではScience for Social Innovations を共通テーマとしていることから、本フォーラムでも個人研究発表に加えて、共通テーマとして、現在の人文社会科学研究の立ち位置から、20年後に我々の研究はどのようなものとなっているのか、そのために今何をなすべきか。文化、思想、文学、経済、日本語教育、外交史について、今後の当該分野が社会に果たす役割と、人材育成について、近未来の課題を東アジアの文脈で議論しました。

主催 筑波大学 人文社会科学研究科
共催 韓国高麗大学校 BK21Plus 中日言語文化教育研究事業団
共催 北京外国語大学 北京日本学研究センター
共催 台湾政治大学 日本語学文学系

「記憶の継承と言語」プロジェクトによる公開講演会とワークショップのためのクラウドファンディング開始!

「記憶の継承と言語」プロジェクトによる公開講演会とワークショップのためのクラウドファンディング開始! published on

 ICR総合言語科学ラボラトリの「記憶の継承と言語」プロジェクトは、平成30年1月実施予定の公開講演会とワークショップの開催のためのクラウドファンディング(「10年後、被爆体験を語る若者へ。米国の平和活動家が語りかける。」https://readyfor.jp/projects/13529)を開始いたしました。
 是非サイトをご覧の上、ご支援をお願いいたします。

フォーラム「電子辞書と母語教育―目的に応じた言語支援のために―」のご案内

フォーラム「電子辞書と母語教育―目的に応じた言語支援のために―」のご案内 published on

下記の通り、電子辞書と母語教育に関するフォーラムを開催いたします。ぜひご参加下さい。

▶ポスター(pdfファイル)

  • 日時:7月16日(日) 10:00~17:00
  • 場所:筑波大学人文社会学系棟A101 (筑波大学中央図書館正面,1階会議室)
  • 企画:ICR総合言語科学ラボラトリー、筑波大学「言語研究の実践的応用」RU、
      科研費「作文を支援する語彙・文法的事項に関する研究」プロジェクト合同企画
  • 開会・挨拶:10:00~10:05 矢澤真人(筑波大学)
  • 第1セッション:10:05~12:05 研究報告(1) 司会:矢澤真人
    10:05~10:25 総括部門・日本語教育部門報告 矢澤真人(筑波大学)
    10:25~11:15 文型部門報告 安部朋世(千葉大学)
     研究発表「国語辞典のリーダビリティ分析について」
      橋本修(筑波大学),安部朋世(千葉大学),関口雄基(筑波大学・院)
    11:15~12:05 辞書部門報告 田中佑(筑波大学)
     研究発表「文型辞典に必要となる引用文に関する文法的情報」
      田中佑(筑波大学)

  (12:05~13:00昼食)

  • 第2セッション:13:00~14:50 基調講演・ディスカッション 司会:田中佑
  • 13:00~14:00 基調講演 日暮哲也氏(カシオ計算機株式会社教育企画推進部学販推進室主任)
     「電子辞書と言語教育―目的に応じた言語支援のために―」
    14:10~14:40 ディスカッション 日暮哲也,矢澤真人
     「電子辞書と言語研究」

  (14:40~15:00休憩)

  • 第3セッション 15:00~16:40 研究報告(2) 司会:橋本修
  • 15:00~15:50 コーパス部門報告 宮城信(富山大学)
     研究発表「作文コーパスを利用した語彙表について」
      宮城信(富山大学)
    15:50~16:40 指導法部門報告 松崎史周(日本女子体育大学)
     研究発表「添削者の意図に着目した小中学生作文に対する添削を標準化する上での課題」
      各務めぐみ(筑波大学・院),中川乃美(筑波大学・院)
  • 全体討議 16:40~17:00
  • 閉会・挨拶 17:00 橋本修(筑波大学)
  • 17:45~19:45 懇親会(参加をご希望の方は,7月10日までに矢澤宛にメールでご連絡下さい)

お問い合わせ:矢澤真人 yazawa.makoto.gn [at] u.tsukuba.ac.jp 

「グローバル時代の母語教育」フォーラムのご案内

「グローバル時代の母語教育」フォーラムのご案内 published on

「多言語使用・多文化理解社会の母語教育プロジェクト」キックオフフォーラム
「グローバル時代の母語教育」フォーラム

主催 筑波大学「言語研究の実践的応用」リサーチユニット
共催 筑波大学ICR総合言語科学ラボラトリー(LCSL)
   日本語文法教育研究会

日時 2017年3月26日(日)13:00~17:00
会場 筑波大学総合研究棟A111室

※参加申し込み不要
※懇親会への参加は23日までにご連絡ください。

連絡先:
「言語研究の実践的応用RU」 (矢澤 yazawa.makoto.gn [at] u.tsukuba.ac.jp)

▶ポスター(pdfファイル)

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第4回北京師範大学・筑波大学学術交流会のご案内

第4回北京師範大学・筑波大学学術交流会のご案内 published on

第4回北京師範大学・筑波大学学術交流会
「東アジアの近未来型共生社会と日中の言語文化交流」

主催:北京師範大学外国語学院
後援:筑波大学人文社会科学研究科文芸・言語専攻
   筑波大学教育研究科
   筑波大学ICR総合言語科学ラボラトリー(LCSL)
期日 2017年3月18日~19日
会場 北京師範大学(中国北京市海淀区新街口外大街19号)

矢澤真人LCSL長(筑波大学教授)が「グローバル時代における母語教育の課題」と題して基調講演を行う。また、田中佑氏(筑波大学特別研究員)の「「Nによると/によれば」による『引用』 ―アカデミック・ジャパニーズ教育に応用可能な記述を目指して―」と題する研究発表をはじめとして、筑波大学・北京師範大学双方の教員・学生の発表が予定されている。

東アジア若手研究者合同研究フォーラム

東アジア若手研究者合同研究フォーラム published on

11/19-20日に、北京・日本学研究センターにおいて行われる東アジア若手研究者合同研究フォーラムに、矢澤真人、齋藤一、小野正樹、および人文社会学研究科大学院生7名が参加いたします。

東アジア若手研究者合同研究フォーラム
・総合タイトル:日本研究の新課題と新展開
・時間:2016 年11 月19 日(土)、20 日(日)
・会場:北京外国語大学北京日本学研究センター
・共同主催:北京日本学研究センター・台湾政治大学・韓国高麗大学BK 21 Plus 中日言語文化教育研究事業団
・協催:筑波大学

※暫定プログラム(pdfファイル)

本イベントは、毎年北京外国語大学、台湾政治大学、韓国高麗大学がローテーションで主催校になっているのですが、筑波大学の参加要請も強くあるもので、言語学、文学を中心とした研究交流の場となっております。

筑波大学 人文社会系 小野正樹