このほど、渡邊准教授が新刊著書『叙法の謎を解く』を公刊しました。
白水社「中級フランス語」シリーズのうちの1冊です。
渡邊淳也著『叙法の謎を解く』白水社
2018年5月25日発行(おくづけに記載の発行日)
四六版 181ページ
2000円+消費税
ISBN:978-4-560-08772-5
Language and Communication Science Laboratory
このほど、渡邊准教授が新刊著書『叙法の謎を解く』を公刊しました。
白水社「中級フランス語」シリーズのうちの1冊です。
渡邊淳也著『叙法の謎を解く』白水社
2018年5月25日発行(おくづけに記載の発行日)
四六版 181ページ
2000円+消費税
ISBN:978-4-560-08772-5
筑波大学人文社会系リサーチグループTAME研究会では、論文集『諸言語におけるTAMEの発現について』を発刊しました。
渡邊淳也・和田尚明 (編)(2018):『諸言語におけるTAMEの発現について』、科学研究費助成基金 (JSPS Kakenhi) 基盤研究 (C) 25370422「フランス語および日本語におけるモダリティの発展的研究」(研究代表者:渡邊淳也) による論文集、筑波大学TAME研究会.
ISBN : 978-4-9908803-1-6
も く じ
はしがき 渡邊 淳也
論 文(著者名あいうえお順に掲載)
フランス語の動詞 regarder に関する一考察
―共起しやすい副詞表現― 木 島 愛
アラビア語エジプト方言の能動分詞
―完了形とbi-未完了形との比較において― 榮 谷 温 子
意識と無意識の間で
―語る主体に対する理論的考察― 髭 郁 彦
フランス語の単純未来形・前未来形と
ロマンス諸語における対応形式の対照研究 渡邊 淳也・小川 紋奈
以下の要領で講演会を開催いたします。
関心のあるかたはどなたでもご参会ください。
■講 師
菱川 邦俊(ひしかわ くにとし)
(近畿大学准教授)
■題 目
「ブルガリア語の時制・叙法をめぐって〜第二直説法を中心に〜」
ブルガリア語の時制と叙法の関連性、とくに第二直説法(いわゆる伝聞・驚異等の叙法)について論ずる。
■日 時
2018年1月16日(火)15時〜17時
■場 所
筑波大学人文社会学系棟A203会議室
主催:筑波大学TAME研究会(人文社会系リサーチグループ)
http://www.lingua.tsukuba.ac.jp/lgfr/tame/
共催:筑波大学総合言語科学ラボラトリー
https://lcsl.jinsha.tsukuba.ac.jp/
このほど、渡邊准教授が日本で初めてのコルシカ語の文法書を公刊しました。
渡邊淳也著『コルシカ語基本文法』早美出版社
2017年9月24日発行
A5版 120ページ
2000円+消費税
ISBN:978-4-86042-088-8
●概要
コルシカ語はコルシカ島民約30万人のうち約10万人、島外にうつり住んだ話者も含むと約15万人によって話されるロマンス系の言語です。
近年、EUの政策で、地域語が全面的に価値づけられ、コルシカ語に関してもさまざまな振興策がはかられていますが、母語としての伝承が稀薄とみなされ、UNESCOから「危機に瀕する言語」の指定を受けています。
母語としての伝承のみならず、コルシカの言語や文化に関心のあるひとがコルシカ語を学ぶことも意義深いと考え、本書を刊行しました。
●もくじ
まえがき
もくじ
I. 文字と発音
II. 名詞と冠詞
III. 形容詞
IV. 指示詞
V. 所有詞
VI. 数詞
VII. 人称代名詞
VIII. 中性代名詞
IX. 関係代名詞
X. 疑問詞
XI. 感嘆詞
XII. 副詞
XIII. 否定
XIV. 比較級と最上級
XV. 前置詞
XVI. 接続詞
XVII. 時制
XVIII. 叙法
XIX. 態
XX. 非人称動詞
XXI. 島内方言差
XXII. 単語集
XXIII. 動詞活用表
XXIV. 文献案内
3月8日、早稲田大学にて、パリ13大学LDI(Lexiques, Dictionnaires, Informatique)研究所のAude Grezka氏による講演会が開催されますのでお知らせいたします。
Aude GREZKA氏 講演会
Aude Grezka : Ingénieur de Recherche CNRS,
Responsable de l’Équipe Lexiques de
Laboratoire Lexiques, Dictionnaires, Informatique (LDI),
Université Paris 13
日時:2017年3月8日(水),14:00~16:30
場所:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)33号館16階第10会議室
発表タイトル: “Phraséologie et traduction : bases de données et applications”
発表内容:
(i) la méthodologie scientifique et la théorie ;
(ii) les problèmes rencontrés ;
(iii) les outils que nous développons au laboratoire
使用言語:フランス語(通訳なし)
主催:科学研究費助成金(若手B)「フランス語の知覚動詞に関する凝結表現の研究」(課題番号 16K16822)(代表 木島愛)
共催:日本フランス語学会 および
筑波大学総合言語科学ラボラトリー
問い合わせ先:木島愛ai.kijima.hmmアットマークgmail.com
以下の要領で講演会を開催いたします。
関心のあるかたはどなたでもご参会ください。
■ 講 師
榮 谷 温 子(さかえだに はるこ)
(慶應義塾大学言語文化研究所非常勤講師、NHKラジオアラビア語講座講師)
■ 題 目
「エジプト・アラビア語の時制・叙法体系」
エジプト・アラビア語の時制・叙法について、主に未完了形と能動分詞に重点を置き、それぞれの用法の類似点と相違点を明らかにする。
■ 日 時
2016年11月15日(火)15時〜17時
■ 場 所
筑波大学人文社会学系棟A203会議室
主催: 筑波大学TAME研究会(人文社会系リサーチグループ)
http://www.lingua.tsukuba.ac.jp/lgfr/tame/
共催: 筑波大学総合言語科学ラボラトリー
筑波大学北アフリカ研究センター